教育プログラム・コース紹介Program overview

履修プログラム

スペシャリストを育成する独自カリキュラム

  1. 各専門分野で国内をリードする講師陣による教育体制
  2. 座学のみならず、複数のリアルワールドデータに実際に触れながら臨床研究の一連のプロセスを学べる
  3. 社会人対象の講座のため必修科目はすべて平日18時以降か土曜日に開講
  4. 授業動画のアーカイブで復習できる

本事業で実施する教育プログラム・コース

  1. 一般履修コース
    履修期間2年:知識科目・実践科目・実践課題研修から構成され、合計162時間以上の履修が必要です。(定員10名)
  2. インテンシブコース
    履修期間1年:知識科目・実践科目・実践課題研修から構成され、合計87時間以上の履修が必要です。(定員8名)

教育プログラム・コースの特徴

「知のプロフェッショナル人材」を育成する独自カリキュラム

  1. 医療リアルワールドを体系的に学べる教育プログラム
  2. 各専門分野で国内をリードする講師陣による教育体制
  3. 座学のみならず、複数のリアルワールドデータに実際に触れながら一連のプロセスを学べるプログラム
  4. 主として社会人を対象とし、講義・実習は平日昼間及び土曜に開講
  5. 授業動画のアーカイブで復習が可能
  6. 修了者には学校教育法第105条に基づく履修証明書を発行

多様な医療の大規模生データ(10万件以上)を実際に扱う複数の研究機関のスタッフとともに大規模生データを解析する「データ実地研修科目」を必修とし、医療データを扱う実務経験者も対象に、匿名加工後データを医療機関外で扱う人材も養成します。
また、大規模データ収集・クレンジング・解析を一人で行う技術を習得したうえで、役割分担できるチームを編成して課題解決するために、データ分析の実務マネジメント力を養う科目を設けています。
プログラムで利用する大規模な生データは、履修生と議論を行いながら実際に匿名加工を行い、適切な手法で匿名加工した成果物の一部は、今後の大規模医療データを使用する新たな教育リソースとして公開し、後続の他の人材育成事業でも活用できる教育資源とする予定です。

教育プログラム・コースの概要

一般履修コース
履修期間2年(合計162時間以上を履修)
※具体的な講義科目名等は「講義日程」を参照ください。
育成する人材像
1)保健医療現場から発生する多様なデータの特性、医学的意義、リアルデータ特有のバイアス(特定の条件に依存して収集される偏り)の原理や実態を理解し、2)データのコード等識別子と形式の標準化変換及びクレンジングにより、対象となるデータを課題解決に資する解析可能な形式のデータベースに再編成でき、3)具体的な医療課題解決と知見創成に必要な分析手順作成方法とAI・機械学習を含む新しい技術を含めたデータ処理技術を習得し、4)自ら手順を立てて必要ならチームを組んでテータ収集と分析を実践でき、医療リアルワールドデータ基盤を構築でき、指導者層にもなりうる人材であり、すなわち「即戦力と実践力のある医療データハンドリング独り立ち人材」である。
修了要件・履修方法
本教育プログラム・コースにおける講義科目を3科目36時間(90分×24コマ)以上、実践科目を8科目計96時間(90分×64コマ)以上、実地研修を2科目30時間以上の合計162時間以上を履修すること。上記を満たした者に履修証明書を発行する。
講義概要
募集要項 履修申請
履修科目・日程
1年次 講義科目
2年次 講義科目
2023年度講義予定(2024年度版は後日掲載)
講義シラバス
インテンシブコース
履修期間1年(合計87時間以上を履修)
※具体的な講義科目名等は「講義日程」を参照ください。
育成する人材像
1)保健医療現場から発生する多様なデータの特性、医学的意義、リアルデータ特有のバイアス(特定の条件に依存して収集される偏り)の原理や実態を理解し、2)データのコード等識別子と形式の標準化変換及びクレンジングにより、対象となるデータを課題解決に資する解析可能な形式のデータベースに再編成でき、3)AI・機械学習を含む新しい技術を含めたデータ処理技術を習得して、医療リアルワールドデータ収集と整形及び分析を支援できる人材
修了要件・履修方法
本教育プログラム・コースで定める科目について、講義科目を3科目24時間(90分×16コマ)以上、実践科目を4科目計48時間(90分×32コマ)以上、実地研修を1科目15時間以上の合計87時間以上を履修すること。上記を満たした者に履修証明書を発行する。
講義概要
募集要項 履修申請
履修科目・日程
2023年度講義予定(2024年度版は後日掲載)
講義シラバス

※シラバスについて
・上記内容は現時点で未確定の内容を含むものであり、今後変更される可能性がありますので履修生の方はその旨ご留意ください。 ・新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況によって講義内容、講義予定、講義形式が変更される可能性があります。講義について大きな変更があった場合には、当サイトでの周知のほか、メールなどを介して履修生の方に連絡を行う予定です。 ・上記暫定版シラバスは講義科目、実践科目を記載したものであり、データ実践研修科目についての詳細は別個に履修生に連絡をする予定です。

この人材育成事業は2019年度文部科学省の医療データ人材育成事業に、東京大学が代表校となって応募し採択され2023年度まで実施しました。文部科学省の本事業に関するサイトはこちらです。2024年度から本事業は内閣府戦略的イノベーション創造プログラムにより支援されて実施する事業となる予定です。

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